2013/1/17
「Day dream “S”」/cotton material
武蔵野美術大学 卒業制作
最初は特になにも考えず。身体に任せて作った結果こうなりました。
現実世界か非現実世界の光景。白昼夢。
これらはあくまで私の認知している大きさで形作られています。
作った形に、今度はよく見て素描した動物の断片的な表層を張り付けました。
私は、表層的な情報から勝手に解釈し、すべてを理解したつもりになっていることがあります。
デジタル(視覚的な)での情報が飛び交う昨今、自分勝手な方向に働く頭の中の方がリアルなのかもしれないです。
2011/09
「不可能な理想の形」[The form of impossible ideal]/ different material sculpture
自分を理想的に美化した首像を作り、それをさらに飾り立てた壁掛けを作った。
両サイドには虚しさを意味するロウソク、純潔を意味するユリ(しかし枯れている=純潔は永遠ではない)を配置した。
自分が立てた自分への理想というのは絶対的不可能なものなのではないか。という作品。
例えば●●のような人間になりたいとか願っても、今ある自分を完全に変えることは出来ない。なにやら装飾したり、形から近づこうとしても本質的な所は結局変われないのだ。
2011/05
「consensus」/different material sculpture
3.11の大震災後間もなくの作品。
机上には(火の影響は様々であるが)燃えたマッチの島。
日本が揺れたあの日、列島の人々が一斉に同じ方向を向いた。
感染するようなあの連帯感。恐怖感。安心感。